天候不順 2005 5 20

 私が住んでいる関東地方では、曇りがちで、
「五月晴れ」と言える日が、ほとんどありません。
それでも、高貴な赤色の、バラが咲いています。
 しかし、ベランダにある野菜は、発育が悪いと思います。
サボテンがハチマキをしたように見える、
赤にピンクが混ざったような「サボテンの花」も、2週間以上遅れました。
 この天候不順は、農作物の発育に悪影響があるかもしれません。
そして、天候不順が長引けば、野菜の仕入れ価格が上昇するかもしれません。
 しかし、現在の個人消費の状況を考えれば、
それを、小売価格に転嫁することは、できないでしょう。
 こうした、長く続く天候不順は、
総合スーパー(GMS)や外食産業に、影響があると思います。
 総合スーパーの売り場で、消費者の動向を観察していると、
「本日の特売」や「今週の、お買い得」ばかり、売れていて、
定番の商品が、あまり動いていないように感じます。
 それに、賞味期限が近づいて、
20%引きや50%引きとなった食料品を買っていく消費者が目立ちます。




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